実印ドットコム > 印鑑選びのアドバイス > 印材情報 > 黒水牛印材
牛の角は皮膚の一部で、主成分はたんぱく質。硬さと弾力性をあわせ持った印材で、堅牢性や朱肉のつきの良さに優れていますが、乾燥にはやや弱いので、長く使わずに保管する時は、油などをお塗り下さい。黒い印材が朱肉の朱と対比的で、昔から重宝されています。
原産地 : インド タイ ベトナム ビルマ 中国
学術名 : ブバルス・ブバリス
種類 : 水牛
●牛角(並(濃色))の印材と同様、希少で良質な芯持ちと呼ばれる部分を使用しています。
一本の角から一本の印材しか作れない為、余った部分はダッフルコートのボタンや肥料として利用されています。
東南アジア方面の水牛の角で、堅牢性や印肉のなじみの良さに優れています。
乾燥にはやや弱いので、長く使わずに保管する時は、油などをお塗り下さい。
黒い印材が朱肉の朱と対比的で、昔から重宝されています。
男女を問わず人気があり、価格的にも安価で定番ともいえる印材です。
弊社で取り扱っている黒水牛の印材は全て染有芯持印材です。
芯持ち印材とは、角の中心部(芯)を厳選して加工したものです。
長年の使用でもゆがみが無く、丈夫で一つの角から一本しか作れない希少価値の高い印材。
芯のない印材は割れやすく耐久性に欠ける為、印鑑には不向きです。
芯はできるだけ小さく、真ん中にあるものが特上品となります。